福岡市では、町内会による集団回収や市内各所の回収拠点を通じて、古紙・缶・びん・ペットボトルなどの資源物リサイクルが進められています。
資源物は地域回収や回収拠点の活用がおすすめです

福岡市の家庭ごみには、新聞紙・段ボール・雑誌・紙パック・空き缶・びん・ペットボトルなど、再利用できる資源物が多く含まれています。これらを燃えるごみとして出すのではなく、地域集団回収や資源物回収拠点を利用することで、ごみの減量と資源の有効活用につながります。福岡市内では、地域団体による回収活動や行政による回収拠点整備が進められており、誰でも身近に利用しやすい環境が整っています。
福岡市の地域集団回収について

福岡市では、町内会・自治会・子ども会など地域団体による資源物の集団回収が行われています。古紙類・空き缶・布類などを定期的に回収し、地域コミュニティの活動資金や環境保全にも役立てられています。回収日や対象品目は地域によって異なるため、お住まいの自治会や近隣掲示板などで確認すると安心です。
福岡市の資源物回収拠点について

福岡市では、家庭から出る資源物を持ち込める回収拠点が各区に設置されています。主な回収場所は、区役所・市民センター・リサイクルステーション・紙リサイクルボックスなどです。回収場所や受付時間、対象品目は変更される場合があるため、最新情報は福岡市公式ホームページで確認することをおすすめします。
福岡市各区の資源物回収情報

福岡市では、各区ごとに資源物回収拠点や回収制度の案内が行われています。お住まいの区の最新情報は、各区役所または福岡市公式サイトをご確認ください。東区・博多区・中央区・南区・城南区・早良区・西区
など各区で対応しています。
校区紙リサイクルステーション

福岡市内の一部地域では、自治組織が管理する紙リサイクルステーションが設置されています。新聞紙・雑誌・段ボール・紙パックなどを持ち込める便利な回収拠点として利用されています。
紙リサイクルボックス

地域団体が管理する紙リサイクルボックスも、市内各所で活用されています。不要になった古紙を気軽に出せるため、ご家庭での分別習慣づくりにも役立ちます。
区役所・市民センターなどの回収拠点

福岡市では、区役所や市民センターなど公共施設でも資源物回収が行われている場合があります。紙類・びん・缶・ペットボトル・蛍光灯など、対象品目は施設ごとに異なります。持ち込み前に、最新の受付時間や回収品目をご確認ください。
主な回収品目の例
| 分類 |
主な品目 |
備考 |
| 古紙類 |
新聞紙・雑誌・段ボール・雑がみ・紙パック |
ひもでまとめるとスムーズです |
| 容器類 |
空き缶・空きびん・ペットボトル |
中身を空にして軽く洗浄 |
| その他 |
蛍光灯・食品トレイ・布類など |
施設ごとに対応が異なります |
家電・大型不用品の処分でお困りの方へ

テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの家電リサイクル法対象品目や、大型家具・粗大ごみは、通常の資源回収では出せない場合があります。処分方法が分からない場合は、福岡市の案内確認や専門業者への相談がおすすめです。安全・適正に処分することで、不法投棄防止や資源の再利用にもつながります。
地域集団回収報奨制度

福岡市では、地域団体による資源物回収活動を支援するため、集団回収や地域回収拠点の運営に対して報奨制度が設けられています。町内会・自治会・子ども会などが回収した古紙類や資源物の実績に応じて、活動資金として活用できる制度です。地域のリサイクル活動や環境美化、コミュニティづくりにも役立てられています。
リサイクルとは

リサイクルとは、使用済みとなった製品や廃棄物を資源として再利用し、新たな製品や原材料として生まれ変わらせる取り組みです。限りある資源を有効活用し、ごみの減量や環境負荷の軽減につながる大切な活動です。
3R(スリーアール)とは

Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)の3つの頭文字を表します。ごみを減らし、資源を繰り返し活用するための基本的な考え方です。
■ Reduce(リデュース)
ごみそのものを減らすことです。必要以上に買わない、使い捨て製品を減らす、長く使える物を選ぶことなどが含まれます。
■ Reuse(リユース)
まだ使える物を繰り返し使うことです。修理して使う、譲る、中古品として再利用するなどが該当します。
■ Recycle(リサイクル)
使用後にそのまま使えなくなった物を、原材料として再資源化することです。分別回収された資源物は新しい製品づくりに活用されます。
3Rを日常生活に取り入れることで、ごみの減量、資源節約、環境保全につながります。
日本のリサイクルの取り組み

日本では、循環型社会の実現に向けて、各種リサイクル制度や分別回収が進められています。容器包装、家電、自動車、小型家電など、品目ごとに再資源化の仕組みが整備され、自治体・企業・市民が協力して取り組んでいます。近年は、リサイクルだけでなく、リデュースやリユースを重視する考え方も広がっています。
主なリサイクル品目
ペットボトル
回収されたペットボトルは、再生フレークや再生樹脂となり、新しいボトル、衣類、文具、生活用品などに再利用されています。
鉄・スチール
鉄は何度でも再利用しやすい資源です。空き缶、自動車、建材、機械部品などから回収され、新たな鉄製品として生まれ変わります。
紙・段ボール
新聞紙、雑誌、段ボール、紙箱などの古紙は再生紙として活用されます。家庭での分別がリサイクル率向上につながります。
布・衣類
古着や古布は、中古衣料として再利用されるほか、工業用ウエス、断熱材、再生繊維などに活用されています。
食用油
使用済み食用油は、飼料原料、石けん、洗剤、インク原料、バイオ燃料などへ再利用されることがあります。
アルミ缶
アルミ缶は再生効率が高く、使用済み缶から新しい缶へ再資源化しやすい代表的な資源です。省エネルギー効果も高い素材です。
インクカートリッジ
回収された純正カートリッジは、メーカー回収プログラムなどにより再使用・再資源化されています。
ガラスびん
空きびんは色ごとに分別され、再びびんの原料や建材原料などに利用されています。
蛍光灯
蛍光灯には水銀を含む製品があるため、適切な回収・処理が必要です。回収後はガラスや金属、水銀の分離処理が行われます。
電池類
乾電池・ボタン電池・充電式電池などは種類ごとに回収方法が異なります。特にリチウムイオン電池は発火防止のため適正回収が重要です。
タイヤ
使用済みタイヤは、再生ゴム、舗装材、燃料用途などで再利用されています。状態の良いものは中古タイヤとして活用される場合もあります。
リサイクルを進めるためにできること

ごみを正しく分別すること、詰め替え商品を選ぶこと、まだ使える物は譲る・売ること、壊れた物も適切に処分することが大切です。一人ひとりの行動が、資源循環型社会づくりにつながります。